DIYでできること
お風呂リフォームを検討中の方の中には、DIYでリフォームを行うことを考える方もいると思います。今は市販で様々なDIY用品が揃っているので、家の中全てがDIYでリフォームができるのではないかと思ってしまうほどではないでしょうか。
家の中でもDIYの難易度が高いといわれる場所がお風呂になります。ただし、全く手が付けられないというわけではないので、DIYできる場所を把握し、出来ることは自分で、出来ないことは業者に依頼した方がいいでしょう。
まず、お風呂は大きく分けると2種類のタイプがあります。タイルなどを使って作られている在来工法、強化プラスチックなどで構成されたユニットバスに分けられます。
在来工法のお風呂リフォームDIY
この中でも在来工法の場合、お風呂リフォームとしてタイルの張り替えを行う方法があります。在来工法のお風呂の場合、タイルの破損や、目地に汚れが目立ってしまうことが多くあげられます。長期間にわたって利用していると、清潔感を保てなくなることもあります。
このタイプの場合、DIYでタイルの張り替えを行う方法があります。古くなってしまったタイルを取り除いて、新しいタイルへと張り替えを行うことで、ご自分でお好みのお風呂に仕上げることができます。
ユニットバスのリフォームDIY
一方でユニットバスの場合、長期的に使っていることでバスルームの壁や天井などの表面が傷んでしまい、塗料などが剥がれ、変色してしまうような現象があります。
このケースだと、粘着性の高いカッティングシート(お風呂にも対応している)などが販売されているので、ユニットバスの壁や天井に貼り付けて、綺麗にDIYで仕上げる事ができます。
その他DIYでできる箇所
DIYで施工可能な箇所は他にもあり、蛇口を交換する方法もあります。ホームセンターや、今では通信販売でも販売されている蛇口を購入し、止水栓を閉めてから取り替え交換を行います。そうすることで快適な蛇口へと変えることができます。
在来工法でもユニットバスでも、部分的ではなく全体をお風呂リフォームすることを希望しているケースでは、排水管や給水管の関係性もあるので、DIYではなく専門業者に依頼を行う必要があります。
また、浴槽塗装などは、専門塗料、専門工具等を使用しなければならない場合が多くあり、DIYなどで塗装をした場合、塗装にひび割れが発生したり、DIY以前よりも状態が悪くなったりする事がある為、専門業者に任せた方が安心です。