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外壁塗装の契約方法と注意するポイント

契約は口約束ではなく、必ず書面で交わすようにしましょう!

プランや見積もり内容を確認・検討して、業者が決まったらいよいよ契約です。契約は口約束ではなく、必ず書面で交わすようにしましょう。

請負契約約款などは字も小さく読みづらいですが、重要なことが記されているので、見落としがないようにきちんと読みましょう。

このページでは、外壁塗装の契約方法と注意するポイントについて説明してきます。

外壁塗装の契約の仕方

一般的な契約書類は、以下3つです。大掛かりな工事になると工程表が付く場合もあります。金額などはもちろん、工事で使う設備の品番、部材の種類など、間違いないかカタログなどの資料と照らし合わせて最終チェックします。

■工事請負契約書兼約款同意書(工事請負契約書)

外壁塗装をしたいという注文者(家主)と請負者(施工業者)との約束を文書にしたものです。

■請負契約約款

請負契約で想定される工事内容・引き渡し・トラブル解決方法などについて、詳細な内容を定めたもので工事請負契約書と約款が一体となって請負契約をします。

■見積書

現地調査ののちに、見積提出・商談という形で提出していますが、契約時にももう一度施主様に見てもらいながら双方が確認してから契約をします。

※業者により契約時に交わす書類には違いがあります

工事請負契約書の必要性

施工業者と契約を交わす時には、契約書に金額など必要な事項を記載して、お互いが納得した上でサインをします。契約書がなければ、何か起こった時に自分の身を守れません。契約書をもってする契約は、法律行為で強制力があります。

法的に効力がある契約書で契約を結ぶと、正式に約束を交わしたことになり、今後は契約通りに工事を実行していく義務が発生します。

契約書にはこのような効力があります。

■契約内容の確定

・書面で残すことにより、双方の思い違いを無くし共通の事項を共有する
・共通の認識をすることでトラブルの予防に役立つ

■紛争を防ぐ

・書面に残すことで、よくある「言った」「言わない」というトラブルを防ぐことができる
・捺印された契約書を見て、双方の合意のもと交わされた契約だと分かる
・何か起こった時に、解決手段が記載されていればスムーズな対応ができる

■証拠として強制力を持つ

・証拠と強制の効力がある
・署名と捺印がなされた契約書は、証拠書類となる
・契約書にサインするという事が、お互いの義務の履行を強制する

契約書の確認すべき項目と注意点

契約書の種類や必要性についてお話ししてきましたが、では、外壁塗装の契約書のチェックポイントは?必要な項目は?支払い方法は?など様々な疑問が浮かんでくると思います。

契約の際は、「工事請負契約書兼約款同意書(工事請負契約書)」「請負契約約款」「見積書」を一式として、内容に疑問を持ったままの契約を避けましょう。

ここでは、契約書の必要な項目とポイント、支払い方法についてお話ししていきます。

契約書に必要な項目とチェックポイント

1.見積書と契約書の記載事項に違いがないか
2.工事名称・工事金額・支払い方法がきちんと記載されているか
3.クーリングオフに関する記載事項が赤字で記載されているか(8ポイント以上のフォント)
4.請負契約約款が契約書の裏面若しくは2枚目にあるか
5.備考欄に但し書きがないか

これらを確認してから、最後に日付・住所・氏名・押印・業者の名称・業者の住所・社印をチェックしましょう。

支払い方法

時期や方法は業者によって異なります。また、費用によっても違いが出てきます。
・工事金額が少ない場合は、完了後に一括払い
・着工時と完了時に代金を半分ずつ支払う
・リフォームローン払い
など、さまざまな方法があります。心配であれば、業者に相談をしてみましょう。

契約書約款とは

請負契約約款とは、契約内容を詳細に記載したものです。施工、支払等について、完了確認について、引き渡しについてなど、難しい言葉で注文者と請負者間の契約の決まり事を詳細に述べたものととらえてください。ここでいう注文者は家主で、請負者は工事を請け負ったリフォーム業者のことです。

専門用語や、難しい言葉で非常に長いので、理解するまでに時間がかかります。しかし、契約に必須で重要といえる書類なので、必ずすべての文に目を通しましょう。

請負契約約款については自社で作成しているところもあれば、インターネット上の雛形を使用している業者もいます。悪徳業者は自社に有利な約款を作成している場合があるかもしれないので、注意が必要です。

また、請負契約約款で特に注意が必要なのは、クーリングオフに関する説明文です。きちんと赤字でクーリングオフについて記載されているかどうかの確認が必要です。

ただ、クーリングオフに関しては、消費者保護を目的としています。特定商取引法という法律で定められている事で、業者側からすれば非常にやりづらい制度といえます。

契約を破棄するのは、クーリングオフ制度を使用して8日以内と定められていますが、業者が消費者に対して不利な事をした場合、この8日を過ぎてもクーリングオフが出来てしまう、というものです。

例えば、不実の告知といいますが、「この契約はクーリングオフ出来ない」「一生メンテナンスが必要ない」、などの事実と反する事を言われた場合、いつでも契約破棄できるようになっています。また、クーリングオフするために電話を業者にした際、受け付けてくれなかった場合は、内容証明等の書面を出せば契約解除ができます。

先払いが必要な業者には、支払った分を取り戻すこともできます。このように業者にはかなり不利な制度ではありますが、逆にクーリングオフ制度は必ず家主側に伝えなければなりません。虚偽の契約内容で、不具合や不備があってなんとかしたいという場合は早めに消費者センターや専門家などに相談しましょう。

保証・アフターフォローについて

外壁塗装工事は、塗装して引き渡しが終わったら終わりではなく、工事後も家主と業者間の付き合いは続いていきます。業者側は、万が一何かがあっても、すぐに対応できるように工事後もアフターフォローとして保証してくれます。内容は、業者によって違ってきます。

例えば、
・1年に1回、または3年に1回など、定期的に施工した箇所を点検してくれる
・定期点検の時期になったらお知らせが届き、点検希望日を確認、または希望日に変更できる
・保証期間内に劣化が起きた場合は、きちんと直してくれる

アフターフォローの内容は業者によって違うので、契約をするときは、この業者はどんなアフターフォローをしてくれるのか、確認しましょう。外壁塗装は定期的な点検をすることで、美観や素材を長く保ち続けることができます。

何年も点検しないで放置してしまうと、気づかないうちに外壁が激しく劣化しているかもしれません。外壁も車などと同じで、定期的な点検とメンテナンスが必要になります。そうすることで、強くて綺麗な家に長い間住み続けることができるでしょう。

まとめ

契約の流れから注意点、アフターフォローまで説明させていただきました。ここで伝えたいのが、契約を双方が納得の上で交わすことで、トラブルを未然に防ぎ、業者は手抜きのない仕事を誠実に行い、それに対して家主が工事代金の支払いをするという良い関係を築くことが出来る、という事です。

それが出来ると、その後フォローもしてもらいやすくなります。契約をしっかりすることで、住まいを守ることにも繋がってくるでしょう。

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