縁切りとは?
縁切りとは?
縁切りとは、平板スレート屋根の再塗装時に屋根の重ね目部分が塗料で埋まってしまうのを防ぐために行います。
縁切りとは、平板スレート屋根の再塗装時に屋根の重ね目部分が塗料で埋まってしまうのを防ぐために行います。その縁切りに使用するのが、タスペーサーといいます。
屋根塗装の時の縁切り作業を適切に行える部材になります。適切な作業を施すことで長期的に通気性が確保できます。
縁切り工事は、屋根塗装後に屋根の重なりの隙間が埋まってしまい、雨漏りをする可能性が非常に高くなるのを防ぐ処置です。その際に屋根の隙間に挿入するタスペーサーは、現在は7割ぐらいの塗装業社で使用しております。重なりに差し込むことにより、塗装後でも隙間を確保できる商品です。
大切なのは挿入するタイミングで、使用塗料によってはタスペーサーを挿入しても埋まってしまっていることもありますし、2回目以降の塗装時の際は前回塗膜でくっついており、タスペーサーが入っているだけで機能が満たされていないケースもありますので、専門知識と挿入する根拠を施工店が把握していることが必要です。