神奈川県伊勢原市:KK様
屋根サーモアイ遮熱フッ素、外壁4Fセラミックスフッ素にて施工させていただきました。 外壁が直貼り工法で内側通期が不十分だったため、下塗りシーラー、上塗り2回の全3工程で施工を行いました。 お客様がツヤのあまりないものがお好みとのことで3分ツヤにて落ち着きある仕上がりになり、大変満足していただけました。
神奈川県伊勢原市:KK様
施工中の様子
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1. 屋根の高圧洗浄
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2. 外壁の高圧洗浄
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3. シーリング工事➀
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4. シーリング工事②
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5. シーリング工事③
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6. 外壁の補修工事
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7. 屋根の補修工事
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8. タスペーサーの挿入
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9. 屋根の下塗り➀
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10. 屋根の下塗り➁
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11. 屋根の中塗り
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12. 屋根の上塗り
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13. ベランダ防水工事
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14. 付帯物塗装➀
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15. 付帯物塗装➁
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16. 付帯物塗装③
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17. 外壁の下塗り
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18. 外壁の中塗り
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19. 外壁の上塗り
劣化診断の写真
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1. 外壁:4(やや重度)外壁サイディング
外壁下地はサイディングボードタイプです。築年数からくる経年劣化も進み、コケ汚れの付着チョーキング現象が確認出来ます。1次防水であるサイディング部の下地処理メンテナンスを行い防水機能を再現することで、塗膜施工により十分に保護出来る事を確認致しました。又弊社独自の雨漏り対策を含めた下地造りからの保護塗装防水にて御提案致します。
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2. 外壁:5(重度)
1次防水サイディング診断士の診断調査です。下地が浮いていないか音で判断致します。 経年劣化によるクラックも発生しておりますが、クラックの処理の前に重要なのは下地の状況判断です。塗装するだけでなく調査からの御提案が施工会社の責任施行だと判断しております。
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3. (外壁)シールジョイント・目地部:5(重度)
現状シーリング部分に劣化による亀裂が確認できます。サイディングボードの一番重要とされるシーリング部分は、雨漏りも含めサイディングの寿命に大きく反映します。シーリングの寿命は7年から12年が基本です。縦目地は打ち替え工法の2面接着をお勧めいたします。撤去→プライマー→バッカーテープ→2液型変性シリコンNB及び超耐久性シーリングノンブリードタイプの仕様です。
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4. (外壁)シールジョイント・目地部:5(重度)
シーリング工事完了後の乾燥は重要です。後々の不具合で一番多いのはシーリング部分の塗膜剥離です。シーリング部分が その要因の一つでもある乾燥不足が御座います。表面乾燥は早いですが、弊社では完全乾燥を行う為シーリング工事完了後は、乾燥期間を設け針による乾燥点検も行います。
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5. (外壁)シールジョイント・目地部:5(重度)
外壁のクラック処理工法シーリング注入→カチオン樹脂塗布→肌合わせ(必要ヶ所のみ)縦のヘアークラックですので経年劣化によるクラック発生と判断致します。1次防水保護の為ただ塗るのではなくシーリング、カチオン樹脂の下地工法にてクラックの再発生を防ぎます。下地補修を行うと痕跡が残る場合がありますので、更に既存肌合わせを行い目立たなく致します。
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6. 外壁:3(中度)
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7. (外壁)シールジョイント・目地部:3(中度)
窓回りシーリングは、下地に2次防水の防水シートが張られている為、カッターなどで撤去する際に防水シートを痛める恐れが御座いますので、完全撤去はできませんが痛みの激しい箇所はVカットで簡易撤去致します。基本的に4方の開口部周り増し打ち工法になります。
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8. 外壁:3(中度)
外壁に付属しています付帯部において内部まで外壁からの穴が貫通している所は雨漏りの原因となり得る為、シーリング処理にて対策が必要です。
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9. 外壁:3(中度)
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10. (外壁)シールジョイント・目地部:3(中度)
外壁現状は下地サイディングです、紫外線等による経年劣化でチョーキング、汚れ、コケの発生が御座います120~150KG圧の高圧洗浄にて十分な洗浄後に塗り替え塗装にて保護可能な事を診断いたしました。
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11. 外壁:3(中度)
現状サイディングボードに大きな欠損部は確認できませんでしたが。足場架設後全体的に点検を行い、欠損部がある場合は下地形成補修にて下地処理を行ってから、塗装工程に入ります。
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12. (外壁)シールジョイント・目地部:3(中度)
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13. 外壁:5(重度)
サイディングコーナー部に塗膜剥離、下地腐食箇所があります。ケレン除去を行い、形成補修、クラック補修をおこなってから塗装工程に入ります。
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14. (外壁)シールジョイント・目地部:4(やや重度)
窓周りシーリング劣化
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15. 外壁:4(やや重度)
コケ汚れの付着。
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16. (外壁)シールジョイント・目地部:5(重度)
帯板やジョイント部分は塗装前にシーリング処理にて打ち増します。やはり塗装膜だけでは一時的には防水効果として良いのですが、経年と共に割れやヒビが発生した際に雨漏りの原因になりますので、重要なのは下地処理です。シーリング処理をしておけば塗膜にヒビが発生してもシーリングによる1次防水で防水できますので、1次防水は特に重要で御座います。三角シーリング処理工法
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17. (外壁)シールジョイント・目地部:5(重度)
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18. (外壁)シールジョイント・目地部:5(重度)
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19. 5(重度)
壁際接合部腐食箇所下地処理。
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20. 5(重度)
破風板接合部のそりが確認できます。破風板ジョイント、付帯接合部もシール補修をおこなってから塗装工程に入ります。
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21. 外壁:3(中度)
外部電源周りはパッキンタイプですが、改修工事ではシーリング補修にて施工致します。
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22. 5(重度)
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23. 5(重度)
上周り配線部等の貫通部も同様に完全にシーリングがなくなってしまっています。現状雨漏りしていなくても確実に雨が侵入しているので早めのメンテナンスが必要と判断します。
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24. 金属部:4(やや重度)
霧除け板金部の天端部分釘の打ち込まれている所がありましたので、こちらもシーリングにて補修後塗装工程に入ります。
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25. 屋根:4(やや重度)
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26. 外壁:4(やや重度)
又笠木や笠木のビスなどを含めバルコニー付近は要注意です。雨風を受ける部位なので雨漏りの事例も多く御座います。弊社防水に関してはオプションにてプランを御用意しておりますので御提案いたします。
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27. 外壁:4(やや重度)
通気口法サイディングの点検です。下地に直接サイディングが張られていないかの診断です。2次防水には透湿防水シートが張られていますが、ただ塗装するだけでなく下地調査が保証期間、耐久性に大きく影響します。施工会社の責任施行の御提案を重要と認識しております。通気サイディングですが、胴縁との隙間が狭く通気が悪い状態です。
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28. 外壁:4(やや重度)
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29. (外壁)シールジョイント・目地部:4(やや重度)
通気口、換気口の周りも同様に雨漏り対策の為塗装前の下地処理のシーリングの処理が必要です。隙間、亀裂が残ったまま塗装してしまうと、経年と共に雨漏りの原因になってしまいます。又新築時はシリコンシーリングにて施工されていることが多いのですが、塗装が密着しない為必要ヶ所は変性シリコンに打ち替えます。
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30. (外壁)シールジョイント・目地部:4(やや重度)
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31. 外壁:3(中度)
エアコンカバージャバラは劣化により欠損しておりますので新規交換します。
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32. 外壁:3(中度)
外壁の表面を30倍スコープにて診断いたしました。弾性アクリル樹脂や特殊クリアーが塗布してあると塗装が密着しませんので確認致しました。又弊社の点検実地時も表面の点検時も同じ工法で塗膜の表面の状態を点検し、塗膜の劣化痛みの進捗具合を報告させて頂きます。
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33. (外壁)シールジョイント・目地部:3(中度)
雨漏り診断調査では目視で見えるクラック、シーリング部分以外に、原因がある可能性があります。電配線やフードカバーバルコニー笠木含め現状は雨漏りしていなくても、後々の可能性があります。雨漏りの事例も沢山御座います。高機能性塗料を塗装しても後々の腐食、雨漏りを防止する為の、塗装前準備の下地処理は一番重要です。
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34. 外壁:1(軽度)
駐輪場の波板ルーフは、足場仮設にあたり脱着は必要御座います。再度足場仮設前に検討し仮設方法を打ち合わせいたします。波板は高圧洗浄の際に洗浄はサービスにて施工いたします。
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35. 外壁:1(軽度)
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36. 外壁:4(やや重度)
シーリングの深さの点検になります。深さを点検することでサイディングの厚みも測定でき、シーリング材料の目安にもなります。シーリングの厚みも増し打ちの場合は0.3mm以上、打ち替えの場合は1cm位を目安に施工する事が適正です。
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37. 外壁:4(やや重度)
サイディングボードの構造診断になります。直貼り工法か通気工法かの確認です。
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38. 外壁:4(やや重度)
KK様のお宅は外壁サイディングボード直貼り工法の可能性がある為、厚膜塗装だと膨れの原因になる可能性があるので下塗りにカチオン系のシーラー塗布後、溶剤系の上塗り2工程にて施工致します。
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39. 屋根:3(中度)
屋根はカラーベストで経年劣化によりコケの汚れの付着、表面塗膜の著しい劣化が確認できます。
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40. 屋根:4(やや重度)
一時防水のカラーベストは全体的に欠損部などは確認できませんでしたが足場架設後全体点検を行い、クラック部分はシール形成補修、カチオン下地処理をおこなってから塗装工程に入ります。
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41. 屋根:3(中度)
屋根は高圧洗浄後再度点検を行いクラック等欠損部の確認をしてシーリング補修後カチオン樹脂にて下地処理を行ってから塗装工程に入ります。劣化部分とのぬりむら防止として下塗りシーラーを2工程行い、上塗り2工程で施工致します。
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42. 屋根:3(中度)
屋根板金部は下塗りに錆止めプライマーを塗布いたします。又下地処理としては板金部分のジョイントはシール処理を行ってから塗装工程に入ります。
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43. 屋根:4(やや重度)
屋根に直接登れませんでしたので板金部の釘の浮きなど細部まで確認できませんでしたが、施工前に再度点検チェックを行い、浮いている箇所はネジビスに変えて打ちこみます。最後に塗装完了後に釘頭全箇所を抜け止め防止としてシーリング点打ち施工で押さえます。経年による釘頭の浮き防止と、雨漏り要因の一つである板金部分の雨漏り対策です。
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44. 屋根:4(やや重度)
板金周りケラバ釘の浮き。スレート表面塗膜劣化、コケの付着の程度から下塗りシーラーを2工程施工の仕様で施工が最適と判断致します。
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45. 屋根:4(やや重度)
カラーベストの繋ぎ目は、塗料を塗り重ねていくことにより継ぎ目が塗膜で埋まってしまいます 通常水分、湿気を出す逃げ道ですので逃げ道のない場合毛細管現象で屋根の腐食の原因になることと2次防水のアスファルトルーフィングを痛めることになります。塗装完了後に通気工法として継ぎ目を縁切り、タスペーサー設置が重要になります。
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46. 屋根:4(やや重度)
屋根の先端部の水切り部も鉄部仕様で施工致します。
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47. 屋根:4(やや重度)
釘頭浮き。
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48. 屋根:4(やや重度)
原状スレートの重なり部に隙間がなく通気性が前回の塗装膜により失われている状態です。今回はタスペーサーを挿入いたしますが、事前の縁切り処理が重要です。
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49. 屋根:5(重度)
一時防水のカラーベストの破損部は経年による劣化であります 破損部、カラーベストのクラックからは雨水浸水により2次防水のアスファルトルーフィングに侵入し雨漏りの可能性が高くなりますので、シーリング処理、カラーベストの保護塗装により2次防水の侵入を防ぐのが望ましいですが重要なのは塗装前の点検、下地補修です。破損部はシーリングで充填し修復いたします。
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50. 屋根:4(やや重度)
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51. 塩ビ部材:3(中度)
雨樋は紫外線による日焼け、劣化が確認できます。縦、横共に塩ビ素材ですので、中塗り、上塗の2工程作業ですが、金具部分はケレン後に下塗りに錆止め塗装を行います。
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52. 塩ビ部材:4(やや重度)
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53. 塩ビ部材:3(中度)
エアコンカバーは塩ビ製なので、雨樋同様中塗り上塗りの2工程で施工致します。
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54. 軒裏材:3(中度)
軒裏通気、有孔ボードは施工時穴をふさがないように施工致します。
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55. 軒裏材:3(中度)
軒天井部分は軒裏に湿気がたまり剥離の原因になる可能性があるため呼吸の出来る通気エマルション塗料にて施工致します。
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56. 金属部:3(中度)
出窓の天端部分、霧除け部分も鉄製の為、鉄部仕様で施工致します。
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57. 4(やや重度)
破風部分はボードですが、密着性を高めるため下塗りに錆止めプライマーを使用する鉄部同仕様で施工致します。
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58. 金属部:4(やや重度)
換気フードも鉄部仕様で施工致します。
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59. 金属部:3(中度)
ガス配管等は鉄製の為鉄部仕様で塗装致します。金具部分に塗膜剥離が見られますので念入りなケレン、さび止め塗装が必要です。
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60. 金属部:3(中度)
シャッターはボックス部分のみ鉄部仕様で施工致します。シャッターかがみ部分は巻き込み式のため塗装してしまうと不具合が起こる可能性があるためお勧めしておりません。
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61. 金属部:4(やや重度)
雨戸戸袋もかがみ部分のみ鉄部仕様で施工致します。枠周りはアルミ製の為塗装不可になります。
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62. 4(やや重度)
下周りの水切り部は塩ビ鋼鈑のため、専用塩ビゾルプライマー塗布後上塗り2工程仕様で施工致します。
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63. 金属部:4(やや重度)
ベランダ笠木は鉄製の為、鉄部仕様で施工致します。
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64. 金属部:3(中度)
駐車場シャッターボックス枠周りのみ鉄部仕様で施工致します。
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65. 外壁:3(中度)
外構外塀部分も外壁同仕様にて施工致します。
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66. 外壁:2(やや軽度)
雨樋内部は水の流れが悪くなる恐れがある為塗装不可になります。高圧洗浄時に集水桝も含めて洗いながします。
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67. 外壁:3(中度)
玄関周りタイル部も高圧にて洗浄いたします。
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68. 外壁:3(中度)
エアコンホース、ガス配管ホース類は新規まき直し致します。
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69. ベランダ防水
ベランダ防水下地はFRP防水です。トップコートのひびが確認できますが、2次防水樹脂までは浮いていないと判断致します。現状劣化箇所含め、下地調整後、FRP改修専用トップコート仕様で十分防水性能を再現出来る事を確認しました。
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70. 外壁:3(中度)
排水部分も高圧洗浄時に洗い流しつまりを抜きます。
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71. 外壁:4(やや重度)
1F玄関前のルーフは足場架設前に脱着施工致します。ベランダルーフに関しましては、現調時にお打ち合わせさせて頂きました通り脱着せずに施工致します。
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72. 3(中度)
窓周りサッシ等も高圧洗浄時にてコケ汚れを落とします。
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73. 外壁:3(中度)
下周り1ヶ所このシャッターボックスにかんしましては、アルミ製の為塗装不可になります。
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74. 塩ビ部材:2(やや軽度)
換気口はアルミ製の為塗装不可になります。
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75. 4(やや重度)
帯板部の天端部分は雨漏りの事例もございますので三角シールにて下地処理後、破風板同様密着性を高めるため下塗りさび止め施工の鉄部同仕様で施工致します。
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76. 4(やや重度)
破風板、帯板ジョイント部分もシール処理にて下地処理を行います。
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77. 3(中度)
通気口周りの既存シーリングは何か所かシリコンシールで施工されていたためこのままだと塗装がのらないため、完全撤去はできませんが可能な限り撤去し塗装の出来る変成シリコンに打ち替えます。
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78. 外壁
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79. 外壁
カーポートも可能範囲で洗浄を行い、汚れ、コケの洗浄を行います。
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80. 外壁
玄関ドア、サッシ枠、ベランダ笠木などアルミ、ステンレス部分は塗装が密着しない為塗装は不可です。